Sorairo Shot☆ | ||
10th Anniversary! / MAKING01 一度ちゃんとやってみようと思ったメイキング。 完成品は今見ていただきました「10th Anniversary」です。基本使用ツールは「Photoshop Elements 2.0」のみです。 このメイキングは、管理人の思考の流れや加工作業紹介がメインになります。描きかたとかは解説してません。適当がモットーです。ではどうぞー ◆下書き〜取り込みまで◆ 絵板を見てもらえると分かるんですが、下書きはいつも超汚いです。しかも今回は(現実逃避の)ラクガキから始まったので、黒ペン(uni-ball Signo
超極細0.28)で適当な再生紙(印刷裏紙)一発描きという代物でした。アタリ線から迷い線から間違い線まで全部そのまま。ということで下書きはぜひシャーペンでやりましょう。ひどかった。ちなみにサイズはA4用紙を適当に2つに折ったサイズ―つまりA5です。 スキャナを起動して線画を取り込みます。黒白ばっかりなんだからグレースケールで取り込めばいいのかもしれないんですが、微妙に出る(と信じている)ペンのカラーが好きなので、24bitカラーで取り込みます。解像度は200dpi。WEB用なので72dpiとか100dpiでもいいのですが、これまたなんとなく線をキレイに出したいのと、修正しやすさを考えて、アナログはこれくらいで取り込むことが多いです。(ペンタブ直描きのときは100dpiくらい) で、とりこんだのがこちら。 <<原寸サイズ ◆修正〜キャラ完成まで◆ もりもり直していきます。今回は大きさそのままで作業します。サイズは1100x1500pxでした。レイヤをむやみに増やすと重くなるので、基本的には取り込んだレイヤをいじっていきます。iTuneでWA聞きながらやってました。 画質調整>明るさ・コントラストをいじって、画面を鮮明にします。(明るく、コントラストを強くする)いわゆるゴミとり ですね。汚くしてごめんロディ… <<これが こうなる>> 数値は適当です。 あとはひたすら消しゴムと鉛筆、ブラシを使ってちまちま行きます。要らない線を消して、欲しい線を鉛筆で書いていきます。ちなみに描くのはブラシでもいいんですが、ぼけないように注意。今回は縮小する気満々で、ラクガキで済ませる予定だったので鉛筆でもりもりやっちゃいました。書き直し盛りだくさん! で、こうなりました。 線画だけでいいかなー と思ったんですが、何を思ったか影つけたほうが分かりやすいかな?と思って影をつけ始めました。レイヤを1枚増やしてブレンドモードを「乗算」にし、A0A0A0(適当なグレー)のブラシで、影をつけていきます。光源は右上30度くらいでしょうか。(適当)濃いと思ったらレイヤ透明度を下げます。今回は78%にしました。 <<影は本当に必要だったか、かなり迷いました なんとなく、少し色味を加えたくなったので、レイヤを1枚増やして適当な青をバケツで塗りつぶしました。ブレンドモードを「オーバーレイ」にし、画像調整>カラー>色相・カラーをいじって適度な色に変更します。色を変えつつ、ブレンドモードをいじったり透明度を変えたりします。やりたい放題です。最終的に、828BA6を30%オーバーレイで重ねることで落ち着きました。 <<最終稿(828BA6/オーバーレイ30%) <<同じ色・ブレンドモードで透明度100。飛びすぎ。
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